昨日、かねてから手配中のもう1台の125Sをオーナーから譲り受けることが出来ました。dellorto_22さんにもお付き合いいただいてノノムラ号での引き取りです。
さすがに4年間乗っていなかったというだけあって、アルミパーツは粉が吹いてメッキパーツにもしっかりとサビが出ています。綺麗にするのは結構大変そうですが、これだけは楽しみながらこつこつと磨くしか無さそうです。
一つだけ凄いと思ったのはシフトチェンジがカチッカチッと小気味よく決まるところでした。
今の125Sもシフトフィーリングは悪くないのですが、やはり2台を比べてみると面白いですね。
あとは、フルカウルとスクリーンの状態が思いのほか良かったのは嬉しいことでした。
フロントのドラムブレーキはドカの450用だそうで、どんな効き方をするのかも楽しみです。
ということで、この車両は走る実験室&緊急の場合のパーツ取り車として持っておこうと思います。
とりあえずこのまま走れるようにした後、エンジンを175ccにボアアップ。試走しながらキャブやマフラーも煮詰めた上でエンジンと吸排気系一式をレストア済みの125Sへそのまま積み替えてMV175SSの誕生という計画です。
もちろん、レストア済み125Sのオリジナルエンジンは実験車に積んで動態保存します。
これで幸せなMV175SS生活が送れるかな?