フレームはマーニの旧型、おぉこれは「買い」鴨と!(^^)!、帰省ラッシュになる前に名古屋まで、先約1名様で私は二番手、
権利が回ってきたら、これも縁だと思ってと密かに期待していたところ、先約様が見送られたことで私のところへ・・・
「やった〜」買ってしまいました4気筒!
今年も残すところあと8日、皆さまはいかがおすごしでしょうか?
Cento Valliの今年の進捗はごくわずかです。
前の投函でPHF30Bを削っていることをお伝えしましたが最近やっと理由がわかりました。
既にご存知の方はご存じなのでしょう、あたし最近気づいたのです。
画像を見てわかったのですがそのままファンネルを取り付けるとファンネルとキャブに段差が出てしまい空気の流れがスムーズにならないのですね。
つまり整流効果を高めるための加工だったんですね。
知らなかったの私だけなのですね()
M.V.4C標準のフロントマスターはSCARAB、BREMBOが採用されています。初期モデルはSCARAB、後期ばBREMBOなのでしょうか?レーサーのSCARABモデルの画像は数枚発見できるのですがBREMBOモデルは見ませんね。MAGNIはBREMBOが多いですね。レーサーはもっぱらLOCKHEEDなんです。
LOCKHEEDのフロントマスターは今は希少なCP2410です。これなかなか出てこないです。
1973年、74年あたりの500レーサーはドラムブレーキからディスクブレーキ仕様に変更になっていますね。
フロントのキャリパーはいくつかあってSCARAB、Lockheed、GRIMECAと3種類です。
6か月の沈黙をやぶりヘッドとシリンダーがあがってきました。いよいよです。
オリジナルのM.V.4Cはバルブのステムシールはインテーク側しか着いていません、今回エキゾースト側にもステムシールを取り付けバルブシートを無鉛仕様にしています。
車両を入手した時に当時の雑誌に販売広告が掲載されていたと数名の方より情報を頂いておりました。
最近「その雑誌は別冊モーターサイクリストだよ」とI様より教えて頂き、車検証の初年度登録85年5月付近の時期が怪しいとの読みから雑誌を探しておりました。
親切な古本屋のご主人に当時の広告記事を送って85年2月号〜6月号の「別冊モーターサイクリスト」を調べてもらいました。
ありました〜我が車両です。
中央画像の左上の車両がMAGNI900です。4月号は東京業者さん、右画像は6月号で名古屋の業者さんに移動となっており上段中央がMAGNI900です。
・1978年4月にMAGNIよりドイツの販売店に販売
・1985年初旬に東京の業者さん
・1985年4月に名古屋の業者さん
・1985年4月に前オーナー
・2013年2月に私の元へ
ちなみに画像右となりはI様SPで共に私の車両と一緒に東京から名古屋に移動しています。
前オーナー様は名古屋の業者様に渡った時に入手されています。
I様も同時期で別冊モーターサイクリスト6月号発売前に情報を入手、名古屋にメカ様と出向いたそうです。
その時は私の車両は既に売約済みだったそうです。
この2台のM.V.MAGNIシリンダーフィンは11枚です。
クランクは、5/100mm 振れが有り芯ズレよりも開きの方が多かったようです。
振れ1/100mm程に修正しました。
非常にきゃしゃなクランクの様な感じなのでケースの状態にもよりますが組み込んだ途端もとに戻るかもしれません。
どうもクラッチスプリングが合っていないような〜クラッチの開くストロークと合っていないため寸詰りのようになってしまいます。対策検討中です。
ケースカバーはシフトのチェンジロッドが入りません、穴大きくして対応です。
ミッションを組みなおしたのですが3速から上が入らず、メインシャフトと3速の当たる部分の仕上げRが違い奥まで入らないのでギヤの位置がずれるため4速ギヤにあたってシフトフォークが所定の位置まで移動できないことが原因のようです。ギヤ側のRを大きくして対応しました。
Fram CH-803PL Oil Filter Cartridge New Old Stock
オイルエレメントが4個売りに出ていたので購入しました。
1個 US$3.99だったのでUS3.00に交渉して4個US$12.00で購入、送料がUS$24.97と送料のほうが高い・・しかたないですよね