やっぱりレストアにはお金かかります・・・
貧乏な勤め人にはAGUSTAはちときびしー選択だったのかな?
今年の札幌は暖冬で雪も少ないです。
12/24に抜歯してとんでもないクリスマスとなってしまいました。(>_<)
 公私ともに忙しい師走・・・(2003/12/26)
何かと忙しい師走、12月には所沢にお邪魔するつもりだったのですが・・「うご〜」と低いうめき声のなか札幌から一歩もでることがきませんでした。そんなある日、一通のメールが届きました。「年明けからレストアはじめます」"おー"いよいよはじまりますです。
シートカウルはこんな感じです。
前回、お邪魔したときにマスターのシートカウルは見ていたのですが塗装され、シート(やっぱバックスキンですよね)が装着されたものは見ていませんでした。
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こちらはオリジナルシートカウルです。カウルが少し長いように思えます???今度実測してきます。
前回、お邪魔したときに衝動的に決めてしまったスペシャルカウル、スクリーン、スペシャルシート、MAGNIマフラー、電装変更でざっと40万UPです。勤め人にはちと厳しいですががんばります。
 やっぱり『カタチ』も準備しないと
AGVのジェット(伊太利亜産)をリペアに取り掛かります。
また悪い癖が出てしまいました。既に60年代のクロムウエルジェットヘル(Helmets頁17掲載同品)、エバーオークスピードマスターを入手しているにも関わらず、イタリア産のAGVに飛びついてしまいました。エバーオークを入手しても諦めきれなかったAGV・・・それは25年前、私がはじめて自分の稼いだお金で購入したのがAGVだったんです。そして現在もベスパ用に60年代のAGVコーカヘルを愛用しています。この時代のイタリア産は造りが非常に良く現在生産されているヘルメットにない暖かさと職人魂を感じます。(多分感じているのは私だけかも)
オークションで入手し手元に届いてちょっとがっかり・・程度は、そこそこのそこです。インナーの革もカパカパのバリバリです。インナーが簡単に外せそうなので早速ばらしてみました。
インナーの構造はいたってシンプルです。早々リペアを計画し材料探しです。ありそうでないインナーのなめし皮・・・ハンズやハンドクラフト店を数多く訪ねましたが見つけられませんでした。
仕方ないので「餅は餅屋」ということで革加工のお店を探して訪ねてみることにしました。
快く店主もリペアのオーダーを受けてくれ見積もとっても安価。ここは日本の職人魂に期待してお願いをすることに「12月は忙しいからすぐにできないよ」「はい、雪解けまでに完成すればいいです」・・楽しみです。
(画像はオークションで掲載されていたものです。前オーナーさんすみません。無断で使用させていただいております)